【LEAP利用者の声】8月から個別指導を始めた山名さん・佐護先生にインタビュー
LEAPでの授業風景をお見せする本企画。
今回取材に協力してくれたのは、8月からLEAPで指導を開始した佐護絵莉子先生(以下、敬称略)と、山名一樹さん(以下、敬称略)。2人が授業を行う教室にお邪魔し、LEAPでの授業の様子をうかがわせて頂いた。
ロースクール入試を1年後に控え、焦りだす…そこで、個別指導受講を決意
Q. LEAPで個別指導を受講しようと思ったキッカケはなんでしたか?
山名:)
「このままじゃ、やばい…」と本格的に焦って、効率的な勉強法を模索するしている中で、個別指導の受講を決意しました。
僕自身、法曹になりたいという思いは昔から持っていて、大学1年生の頃からアガルートで司法試験用の講座を受講していました。一方で、大学生活を通して、様々なことに挑戦したい!という思いも抱えていた為、なかなか勉強の習慣づけができずにいました。
「このままではやばい」と本格的に焦り始めたのは、海外留学から帰ってきた大学3年生の6月のタイミングでした。周りの友達が着々と勉強を進めている中で、僕だけ全然勉強が進んでおらず、「ロースクール入試まであと1年しかない…」と不安になっていました。
そこで、アガルートでの勉強と並行して、大学3年生の8月からLEAPでの個別指導を受講することにしました。
Q. 佐護先生の第一印象はどうでしたか?
山名:)
最初、佐護先生の経歴を見た時は、「すごい地頭がいい人なんだろうなぁ、僕の勉強の参考になるのかな…」と、ちょっと不安になった、というのが正直な所です(笑)
しかし、毎回の授業を重ねていくうちに指導の効果を実感するようになりました。佐護先生は、毎回の授業で、僕の躓いている部分を的確に指摘してくれて、僕の目線に合わせて説明してくれます。また、自分の苦手分野は、あの手この手と説明の仕方を変えて、分かるまで指導をしてくれます。「この範囲なら任せて!」と思えるくらい深い理解を得てから先に進めるようになりました。
初回授業で、生徒の方と相談しながら最適な学習プランを立てています
Q. 初回の授業ではどのような事を行いましたか?
佐護:)
初回の授業では、生徒さんの合格目標と、現在の学習の進捗具合に関するヒアリングを行います。その上で、合格目標のために必要な勉強を一緒に考え、綿密な学習計画を立てています。
山名くんの場合は、1年後のロースクール入試で、上位ロースクールに合格したい!との思いがあった為、一緒にロースクール入試に向けて必要な勉強、そして計画を立てて行きました。基本的に、山名くんが使い慣れていたアガルートの参考書を使って、勉強を進めて貰っています。最初に立てた計画表はこのようなものです。
佐護:)
計画を立てる時は、生徒の方の事情(生活リズムや学校の勉強)等も踏まえて、達成の現実性を意識するようにしています。合格のためには、一定量の学習時間の確保が必要です。一方で、無謀な計画を立ててしまっては「こんな勉強時間確保できないよ…」と思われてしまい、かえって生徒さんの勉強が進まなくなってしまう、という結果を導きかねません。だからこそ初回授業では、生徒の方とじっくり話し合って、「この計画なら、実行できるかも!そして、志望校に受かるかも!!」と前向きな気持ちになるような学習計画表を作るようにしています。
また、計画の綿密さにも拘るようにしています。各授業の前までに、どの参考書のどの範囲(具体的なページ数)を読み込んできてほしいのか、何本くらいの論文を書いてきてほしいのか、憲法の勉強はいつ終わるのか、いつ基礎7科目の学習が終わるのか、等々です。予め先の予定まで明確にしておく事で、生徒さんが学習の全体像を意識しながら勉強に取り組んでくれるようになります。
個別指導の時間をフル活用し、普段の自分の勉強の定着度合いを確認
Q. 毎回の授業では、どのような事を行なっていますか?
山名:)
初回授業で立てた計画を元に、その週の授業を進めて行きます。基本的に、授業内では3つの事を行ってもらっています。
- 授業内では課された教科書の範囲の理解度チェック(5分程度)
口頭で佐護先生から、前週に勉強していた範囲の理解度を問われる質問をいくつかされます。毎週の授業で、この時間を設けて頂いているおかげで、各範囲の重要な部分はどこなのか、が自ずとわかるようになってきました。
2. 課された論文の添削・読み合わせ(40分程度)
毎週、2〜3本程度論文の課題を課されています。授業内では、書いてきた論文を見せて、佐護先生からフィードバックをもらっています。一人で勉強をしている時は、「論文を書いても、見直しの仕方が分からないし…」と思ってしまい、中々論文を書き始められずにいました。しかし、佐護先生のお陰で、最近では毎週2本の論文を書くようになり、論文構成力が確かに上がってきた実感しています。
3. 次週の宿題確認と、それを取り組む上での注意点のレクチャー(15分程度)
- 授業の最後には、次週の宿題の確認と、宿題を取り組む上での注意点を直接教えて貰っています。佐護先生から、予め重要な論点と、そうでない部分を教えてもらうことで、家でも濃淡をつけて学習をできるようになりました。
個別指導を始めてから、机に向かう時間が増えました
Q. 個別指導以外の時間はどういった勉強をしていますか?
山名:)
一人での学習時間は、基本的に佐護先生に出された宿題をやっています。毎週の授業で1週間分の宿題を課されているので、「次の授業までに、ここの範囲を終わらせなきゃ!」と意識するようになり、緊張感を持って勉強に取り組むようになりました。昔は、バイトや学校の授業を言い訳にして1日3〜5時間程度の勉強時間しか確保できていませんでしたが、今では毎日安定的に8時間程度勉強する習慣がつきました。
Q. 個別指導以外の時間で、感じた疑問点はどうしていますか?
山名:)
重めの質問は、次の指導の時に聞くようにしていますが、5分くらいで解決しそうな軽めの質問は、先生にLINEで聞くこともあります。佐護先生からも、たまに「勉強進んでる?」といったLINEが来ることがあります。授業以外の時間でも、気軽に質問できたり、勉強の進捗を見守ってくれる佐護先生の存在はとても大きいと感じています。
深い理解を得てから先に進めるので、勉強が楽しくなりました
Q. 個別指導を始める前と後で、どういう変化を感じていますか?
山名:)
まだ始めて半年程度ですが、個別指導を始めて本当に良かった!と実感しています。理由は沢山ありますが、一番は法律に対する理解度が深まったことです。一人で勉強している時は、なんとなく理解した気になっていることが多くありました。しかし、個別指導の時間を通して、先生に「ここの理解は甘いよ」とか、「ここの部分は間違えて覚えてるよ」とか、細かく指摘して頂いているので、自分の知識の甘さを認識できるようになりました。また、分からない部分は、100%理解できるまでしっかり教えてもらえるので、深い理解を得てから先に進めるようになりました。
二つ目は、勉強の習慣づけができるようになったこと。今までは、途方もない試験範囲を、「自分のできる範囲のペースで進めていこう」というスタンスだったので、「勉強している気になっていた」に過ぎなかったような気がしています。しかし、個別指導を始めてからは明確な目標・計画を元に、適度な緊張感を持ちながら勉強に取り組めるようになりました。毎週、「次の授業までに、この範囲だけは終わらせなきゃ」という思いで自習に取り組むことができるようになったので、学習の良いペースメーカーとなってくれています。
三つ目は、独学力がついて、一人での勉強時間も楽しく感じるようになったことです。佐護先生の授業を通して、法律の思考の枠組みを理解できるようになりました。頭の中が整理されているからこそ、自然と知識のインプット量が増えて行き、分かる問題・範囲も増えて行きます。以前は、一人で勉強している時「これも分からないし、あれも分からないし、もうどこから手をつけていいか分からないよ…」と言う気持ちでした。でも、今は、分かる問題が増えてきただけでなく、分からない問題が出てきたとしても、「あの問題と同じ構成かも!」といった形である程度の検討がつくようになり、一人で勉強を進めていく独学力が付いてきたような気がします。
目標はあるのに、中々勉強が進まない、そんな方に個別指導をお勧めします
Q. LEAPの個別指導、どんな方にオススメしますか?
山名:)
僕みたいな、「意欲はあるのに、一人で勉強を進めるのに慣れていない、勉強のペースが掴めていない」と言う方にオススメします!!個別指導を経て、単なる知識のインプットだけでなく、個別指導以外の時間、どういう勉強をどのくらいすればいいのかといった、「自分に合った最適な時間の使い方」を見つけられるようになりました。だからこそ、今までとは違って、目標に向かって正しい勉強法を、着実に進められていると実感しています。
勉強に躓いている方、目標を見失いかけている方、そんな方にこそ、ぜひ個別指導を検討してもらいたいです。
Q. 最後に、個別指導を検討している皆様に一言メッセージをお願いします!
山名:)
僕自身、個別指導を始める直前までは、「このままじゃ、絶対間に合わない…未修受験でロースクール入試を考えようかな…」と弱腰になっていました。しかし、佐護先生に短期で成果をあげる勉強法を教えて頂いたお陰で、前向きな気持ちで、着々と勉強を前に進めることができています。勉強に躓いている方、目標を見失いかけている方にこそ、ぜひ個別指導を検討してもらいたいです。きっと、あなたに合った勉強スタイルを見つけることができます。
佐護:)
LEAPでは生徒一人ひとりに合った学習プログラムを組み、講師が生徒の状況を常に把握しているので、わからないまま授業を進めるということはありません。そのため、勉強の楽しさや達成感を味わうことができます。勉強に躓いている方にこそ、個別指導をオススメをします。私たち講師が全力でサポートしますので、一緒に合格を勝ち取りましょう!!
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お忙しいなか、個別指導の合間を縫ってインタビューに応じてくれた佐護先生と山名くん。今回のインタビューを通して、二人の絶妙な関係値を垣間見た。適度な緊張感と信頼関係を保ち、時に優しく、時に厳しく指導に当たっているという。4ヶ月前は、無謀だとも思えた上位ロースクール入試。この調子で二人三脚で、合格まで一直線に頑張ってほしい。
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